赤ちゃんが泣く理由

赤ちゃんが泣く理由は、月齢によって異なります。
1〜3ヶ月は「腹が減った・オムツが気持ち悪い(おしっこもれなども含む)」がほとんど。1ヶ月の時は「室内の快適さ」という事も要求されます。抱くと泣きやむのに、布団におくと泣くという症状の時に、除湿器をつけて湿度を下げたら寝た事がありました。
4〜6ヶ月は上記の他に「なんだか眠れない」が加わります。しばらく遊んだ後に突然泣き出し、抱いてもすぐに泣きやまない時はこの「眠れない」が有力です。この場合、大人が添い寝すると、興奮してよけいに眠れない事もあります。ミルクまでは時間があり、オムツもかえたなら、少しがまんして泣くのを聞いていると、10分以内には寝ます。放置しておきましょう。20分以上泣いている時は、他の理由です。
7〜8ヶ月はさらに「つまらない」が加わります。これは少々やっかいです。今までの泣きは、その目的(ミルクを与える・オムツをかえる)が達成されれば泣きやみますが、この「つまらない」はいつ泣き、何をすれば泣きやむのかわからないからです。泣いていても、興味のあるおもちゃに気付くと突然泣きやみます。ずっと一緒に遊んでいれば、泣くことはありませんが、それでは家事仕事になりません。泣くたびに見に行き、どこかにぶつかったり、手を挟んだりしていないか確認し、緊急性がない時はほっておきます。
以上、私が3人の子供を観察し、考察した事です。子供は一人ひとり違うので、当てはまらない事もあると思いますが、参考にしてください。まぁ10ヶ月になると、理由がわからず泣く事はなくなります。少なくても1歳になると言葉も通じてきます。それまでの辛抱、がんばりましょう。