来月もお芝居があるのよねぇ

私の好きな安原義人さんと、母の好きな近藤正臣さんが共演するお芝居、暗い日曜日を見に行く。母は「恋人を救うために自分の体を売ったのに、裏切られて助けられなかった」シーンで涙したらしいが、私はその手の話では泣けない。中学生の時に太宰治の本を読みすぎたせいで、あぁよくある話ね、と思ってしまうのだ。ところでこの二人、去年も共演した。その時は「こんな事は二度とない」と、大きいお腹を抱えて行ったのだが、今年もやった。来年もあるのか。