結婚と不幸

私が観察した「結婚と不幸」についての中間報告。


1型:「好きな人と結婚できない不幸」 わかりやすい不幸。小説に多い。


2型:「好きな人と結婚してしまった不幸」 本人はしあわせらしいが、他人から見ていると不幸に見える。相手が好きなあまり、相手の事だけしか考えられず、我が子でも後回しにする。太宰治の後期作品に多い。


3型:「相手から好かれて結婚してしまった不幸」 相手に心底惚れて結婚したのではないため、「これで別れるならそれでもいいや」と気ままに生活できる長所はある。しかし根本的に愛情がないため相手に尽くせず、「これが好きな人なら尽くせるのだろうか」と常に考えてしまう不幸。


他にも分類できると考えられるが、今回はここまで。


皆さんはしあわせですか。