目盛り付きコップ

配偶者が毎食飲むコーヒー牛乳は「水200mlにインスタントコーヒーをスプーン2杯、砂糖をスプーン1杯入れ、牛乳200mlを注ぐ」という希釈率が決まっているため、彼の愛用のコップも目盛りがついています。このコップは100ml単位で500mlまで量れるモノで、形は野球場で飲むビールのコップ風。もちろんプラスチック製です。ミラノで見つけ、「まさに私が欲しかったモノ」と感激して買いました。このコップなら、「ジュースはガラスのコップで飲みたい」と、少しこだわる配偶者にも使ってもらえそうだと思ったからです。500mlも入るコップで目盛り付きは、ビーカーぐらいしかありませんし、彼はこのビーカーで飲む事には抵抗があるようです。私自身は300mlビーカーでコーヒー牛乳や水割りを飲みます。ムードよりも、常に一定の希釈率を優先させる事が私の主義なので。もちろんカルピスの濃度も、配偶者と子供は4倍、私は、乳酸菌の苦さを感じないギリギリの10倍に薄めるため、計量は欠かせません。というわけで、家にあるコップの半数が目盛り付きです。