灰の水曜日

灰の水曜日は復活祭の46日前、受難節(四旬節、英語ではlentフランス語ではcareme)の初日です。四旬とは40日の意味で、イエス様が荒野で40日間断食したことを覚え、復活祭の前に40日間断食する慣習からきています。6日多いのは日曜日には断食しなかったからです。カトリックでは、一日一食や肉を食べないなど断食に近いことをするようです。プロテスタントでは断食はしませんが、主の復活前の苦しみを想い、普段より慎み深く生活するように心がけます。中・高校生時代は、灰の水曜日がくると「もうすぐ期末試験だな」と気がつかされ、自然と遊びを慎み勉強するようにさせられていました。