ビーカー

昨日200mlビーカーを割ってしまい悲しんでいたら、今日配偶者が買ってきてくれました。


私が一人暮らしを始めたとき、最初のコップが200mlビーカーでした。これでコーヒーも飲めば、卵も割り、もちろん計量もしました。料理用のガラス計量カップは「ドレッシング用」とか「小麦粉を量るとき」とか、ごちゃごちゃ書いてあり、料理をしない私には目障りなのです。それに比べ、ビーカーはとてもシンプル。私にとって計量カップは、紅茶にブランデーを入れるときやウイスキーを割るとき、量だけわかればいいのです。


その後、粉ミルクのための湯冷まし用に500mlビーカーを、生ラーメンのスープを溶かすお湯の量にあわせて300mlビーカーを、そして今回、300mlのトールビーカーも買ってもらいました。これはお弁当に入れるちくわを熱湯消毒するときなど、細長いものを水やお湯につけるのにちょうどいいのです。


ビーカーについて調べたら、最近はアロマテラピーに使うため売られているそうです。「出家することはあってもアロマテラピーをすることはないなぁ〜」と思うほど私とは縁遠い世界の人達が、東急ハンズで一緒にビーカーを探していることもあるのだな、と思いました。


だからありん子アロマテラピーを始めたと聞いてビックリ。私も50mlビーカーは持っていますが、理由は「大さじ〜杯」をやりたくないためです。大さじ2杯は30mlだし、3杯は45ml。50mlビーカーなら一度に量れますから。