受診そして入院へ

朝からまろの調子が悪く、吐いては寝ていました。
母からは受診を勧められていましたが、ただの四十肩かもしれないし、まろも調子悪いし、今日でなくてもいいかなと考えながら洗濯していました。洗濯が干し終わる頃母が現れ、診察券を持って病院へ手続きをしに行ってしまいました。洗濯も終わったから行ってもいいか、と病院へ行くことにしました。


「力は入りますか。」
「来る前に洗濯したとき、バケツの水が持てたので、力は入ると思います。」
「結構元気なんだね。」
「・・・」
ちがうんだよ先生。主婦が出かける時は洗濯を済ませてから行きたいんだよ。元気か元気でないかは関係ないんだよ。


先生は体中をハンマーでたたき、視線を追い、力の入り方も調べてくれましたが、首の筋肉の緊張以外全く正常でした。で、結果は
「原因がわかりません。このまま経過観察してもいいですが、場所が首や脳なので念のために精密検査した方がいいと思います。検査入院した方がいいでしょう。」
「いつからですか。」
「筋肉の硬直は急激に進むことがあるため、できれば今日から。」
「今日は待ってください。子供が3人もいるので、家族と協議してから入院します。」
「では明日から。でも急に変化したら救急車で来てください。」


その後、すぐにできる採血と頭のCTだけとって帰宅。
母から入院かもと脅されていたので、帰宅後は慌てずに入院準備。入院準備とは、銀行へ行ってお金をおろしてきたり、よっちの宿題の課題図書を借りてきたり、トイレットペーパーを多めに出しておいたり、ゴミをまとめたりすることで、入院の持ち物を用意することではありません。


夕食時に一口入れようとしたら口に入りません。口が開けにくくなっていたのです。更にかみづらいこともわかり、食べることに疲れて少食でした。
今夜も枕はタオルケット。後頭部が痛いため仰向けに寝られず、さらに首の筋肉が痛くて頭が持ち上がらず、2時間ごとに起きては手で頭の位置を変えながら寝ました。