父の死

片付いた

昨日の確定申告の混乱を見ていた親戚から母に電話がありました。 「もう、片づいた?」 「お父さんでしょ、うん、今片付いた」 「お父さんじゃないわよ、確定申告よ!」 確定申告は昨日のことで、今日片付いたことと言ったら父のことだと考えた母は怒られて…

面会は考えていなかった

父が車に入るとき、葬儀屋さんから、斎場での面会方法を説明されました。 私はもう少しで「大丈夫です、もうお通夜まで会いませんから」と言いそうでした。 母も「ご心配なく、用はありませんから」と言いたかったそうです。

納棺

「ご遺体の都合」により、今日納棺しK斎場の冷蔵室に入ることになりました。 「納棺の時はできるだけご家族が立ち会って下さい」と言われたので、うちの家族は全員立ち会いました。 棺の中には、八十八カ所霊場巡りの様に、笠と杖とを入れるそうです。 でも…

確定申告

午前中は配偶者と配偶者の喪服作り。 靴もコートもあわせて買いました。 午後からは留守番。 母の留守中来た弔問客の対応をしたり、確定申告をまだ書いている母の代わりに話をしたり。 そして午後3時からは、確定申告! 私のではありません。父と母のです。 …

弔問客

今朝から弔問客を迎えるため、朝から留守番。 弔問客というのは明確な約束がないため、いつ誰が来るかわからないからです。 セブンイレブンで大量のサンドイッチ、tully'sでコーヒーポットを買い、準備完了。 葬儀に向けての準備をしながら、待ちました。 父…

かかりつけの葬儀屋

「遺体を運べるのは警察と葬儀屋だけ」と初めて知りました。 病院で死んだときも、自宅まで運ぶのは葬儀屋だそうです。 警察から、返却時までに葬儀屋を決めておいて下さいと言われました。 「こちらで運べますから大丈夫です」ということはできないそうです…

お気を強く持って

警察官に「私の父です」と言ったところ、「とにかく、お気を強く持って!」と励まされました。 そうだね。こういう時は取り乱す人が多いよね。 私も母が錯乱状態だったらどうしようと思いましたが、意外に冷静でした。

昼から夕方まで

警察署から遺体は2時頃返却との連絡があり、妹弟は引き取り役、私と母は待機して現場立ち入り解除とともに掃除することになりました。 「立ち入り解除」との連絡を受け、すぐに掃除を始めました。 しかし、汚れた布団やシーツを交換しているうちに帰ってきて…

朝から昼まで

今朝は6時半に目が覚めました。 そのまま布団に寝ていたら、電話が。 鳴り続く呼び出し音に「これは誰か死んだな」と思って出てみると、母からで「お父さん死んじゃったみたい」と。 「朝、起きてこないから、起こしにいったらもう固まっていたの」 他から電…