ヨハネの手紙一4章7〜 結婚式の聖書

7節
「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。」


本当はヨハネ15章12〜13節を読みたかったのですが、「自分の命を捨てること」はマズイだろうとここを選びました。そうしたらそのお説教で「イエス様は裏切られたのです」と山田先生が絶叫したのです。この時は、花嫁だけれど「先生、今日は結婚式です!」と立って抗議しようかと思いました。山田先生によると「だって、ここはそういう所なんだも〜ん」とのことですが、それは


10節
「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」


によるのでしょう。確かに11節まで読みましたけどね。


私としては、聖書における愛することの意味を、教会初心者が多い結婚式参列者の皆様にもやわらかく伝えようと考えていたので、「裏切り」の話が出てくるなら「命を捨てる」話でもよかったなと思ったのでした。