はんぺんの切り方

おでんを作りながら、考えた。


はんぺんを三角に切る場合と四角に切る場合、味がよりしみるのはどちらか。


味がしみるのは、体積あたりの表面積に比例すると仮定する。
はんぺんの厚さは同じなので、表面積は周囲の長さに比例する。
ここで1×1の正方形のはんぺんは、体積1で周囲の長さは4。
それを対角線で切った二等辺三角形のはんぺんは、体積1/2で周囲の長さは2+√2。
二等辺三角形は体積1の場合、正方形より2√2分長い。
単位体積あたり周囲の長さ、つまり表面積が大きいのは三角形。


じゃあ、三角に切るか。